2009年09月17日

火天の城 3.5点



ジャンル:   ドラマ
監督:     田中光敏
製作総指揮:  河端進
脚本:     横田与志
原作:     山本兼一
撮影:     浜田毅
音楽:     岩代太郎
編集:     穂垣順之助
美術:     西岡善信
キャスト:   西田敏行、福田沙紀、椎名桔平、西岡徳馬、渡辺いっけい、寺島進、山本太郎、石田卓也、河本準一、大竹しのぶ、他

ストーリー:
  天正四年。ある日、熱田の宮番匠である岡部又右衛門(西田敏行)のもとを突然、織田信長(椎名桔平)が訪れる。
信長は又右衛門に安土の地をまるごと城にし、その城を五重の城にしたいと告げ、その建設が可能かどうか迫った。信長の気迫に飲まれるように又右衛門は二つ返事で引き受ける。
数日後、信長は自分が住む天守閣をキリシタンの大聖堂のように吹き抜けにせよと命じた。これに、又右衛門は難色を示すと、又右衛門を総棟梁としたはずが、奈良の大仏、金閣寺などを手掛けた名だたる番匠達と指図争い(図面を見比べること)で総棟梁を決めるという。
番匠達はそれぞれ今までの経験をもとに、素晴らしい城を書きあげるなか、又右衛門は一人吹き抜けでない天守閣を書いたのだった。
指図争いの席で、意向に逆らった又右衛門に激昂する信長だったが、それにひるむことなく自分の話を聞いてくれと願い出た。
自分の模型も含め、番匠達の作った天守閣の模型に火をつけた又右衛門は、勢いよく燃え上がる他の番匠達の模型の前で、信長が居城としようとする城を吹き抜けにすることがいかに危険かを説き、番匠としてそんな城を作ることはできないと話した。
その番匠としての信念が信長を突き動かし、又右衛門は総棟梁に命じられた。
築城に許された期間は3年。又右衛門はその短い期間で、戦や木材探しなどの困難に阻まれながらも、前代未聞の巨城造りに乗り出した。


勝手に評価:
  築城よりわずか3年で落ちることになる安土城、その運命とスケールの大きさに幻の城といわれる城。
もちろんCGですが、もしもこんな城が今に残っていれば。と思わずにはいられないと思います。(男性だけかな?)
城造りは国造りという大仕事。仕事にかかわるすべての人間が力を合わせる姿は、臭いくらいに熱いものを感じます。
時代は違えど、大仕事に立ち向かう技術者と、それを支える者たちの感動の物語です。とても面白かったです!



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posted by moto at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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